K氏「テルマエいって見ますか。」
F氏「これは、非常に馬鹿にしてて申し訳ありませんでしたって感じだね。」
K氏「ww あっそうなんだ。」
F氏「んー まあ、非常に面白かったな。」
K氏「そのー 何だろうね。くだらないことを、馬鹿まじめにやるっていう感じのー。」
F氏「そうだね。」
K氏「そういった面白さがあっていいんだよね。」
F氏「うん これはねえ あの w 何だろうね。こういう共通点を見つけるところがすごいなって思うね。」
K氏「アイディアというかそういうとこ?」
F氏「そうね。書いている人 女の人で、旦那がイタリア人だか、スペイン人だか、とにかくあっちの人なんだよね。」
K氏「スペインじゃないかな?たしかこの作者ポルトガルに住んでるんだったと思った。」
F氏「あっちにいたからこそ、この辺銭湯に似てる とか思ったのかな?」
K氏「うん まあ、2巻まで読んだけどさ、基本的なノリってずっと変わらないよね。」
F氏「そうねw 好きなのがさぁ、顔の平たい族に負けて悔しいみたいな描写が あれが好きなんだよね。」
K氏「ww でもあれさ長くは続けられないよね。」
F氏「あぁ、だって、2巻の時点でちょっとネタ切れに近いでしょ。」
K氏「でも、2巻くらいで終わってくれるのがいいんだけどね。」
F氏「だらだらとやる漫画ではないよね。」
K氏「ねえ、短く終わってくれたらまあ面白い漫画ということで終われるんだけど・・。」
F氏「ポイントスタンプ見たいな話しあったじゃない?」
K氏「ああ。」
F氏「あれはもうちょっと無理があったよね。」
K氏「まあ、そうねえ。でもさあ、これどうやって連載に漕ぎ着けたんだろね?ww。」
F氏「確かにww そうだねえ、これを例えば企画とかで持ってった時にさ、まじめに検討するのかな?」
K氏「さあねえ、でもさあポルトガルにいるわけじゃない?持込とかするのかな?でも、どうしたんだろ?」
F氏「どういう経緯で連載になったのかも想像がつかない漫画だね。」
K氏「そうだねえ。どうしたんだろう一体。」
F氏「この作者知らないんだけどさ、実績があるとしたら、まあ、なんか書きませんか?見たいな話がいってとかあるのかも知れないけど・・。」
K氏「山崎・・マリ・・(ネットで検索中)。」
F氏「山崎マリね(同じくネットで検索中)。」
K氏「ああ、wikiあるねえ・・。」
F氏「ふーん でもあれかな・・少女マンガとかで書いていた人なのかな?・・・(まだネットで検索中)。」
K氏「すごいねこの人の経歴。無茶苦茶だねえ。」
作者の経歴
母親が札幌交響楽団に在籍していたため、幼少期を北海道で過ごす。14歳の時、ドイツとフランスを一人旅する。その時に出会ったイタリア人の陶芸家に招かれて17歳で渡伊、フィレンツェの美術学校で油絵を学びながら11年間過ごす。フィレンツェにおける留学生活は貧困を極めるものだったと本人のブログに書かれており、漫画を描き始めたのも生活費を稼ぐためであった。1996年にイタリア暮らしを綴ったエッセー漫画でデビュー。
同時期イタリアから一時帰国し、北海道大学及び札幌大学でイタリア語の講師を務める。平行して北海道のローカルテレビでイタリア料理の紹介や旅行のレポーター、ラジオパーソナリティなども務めていた。上記のイタリア人陶芸家の孫と結婚し、中東やイタリアでの暮らしを経てポルトガルに暮らしていたが、その後は夫の赴任先であるシカゴに転居している。
F氏「でも、漫画は結構描いてるねえ。」
K氏「ラジオのパーソナリティとかやっているんだ、すごいね。」
F氏「www そんなこともやってる?」
K氏「うん。」
F氏「北大とか札幌大でイタリア語講師やってるのもすごいし。」
K氏「あ、今ポルトガルにいないんだね。」
F氏「あ、そうなんだ。」
K氏「シカゴだって。」
F氏「あ、ホントだ。 年齢的には結構いいところなんだろうけど・・1967年生まれだから43?」
K氏「ふーん、そうなんだ。面白いね。」
F氏「でも、これといってめちゃめちゃヒットした漫画を描いていたわけではないみたいね。」
K氏「そうねえ、どの辺が買われたんだろうね?」
F氏「しかし、これはもう文化人に近いよね。」
K氏「www。」
F氏「漫画家ってくくりではないような人だね。」
K氏「ふーん確かにね。」
F氏「あ、でも wiki に書いてあるけどさ、フィレンツェにおける留学生活は貧困を極めるものだった・・漫画を描き始めたのは生活費を稼ぐ為であったってすごいね。」
K氏「ww そうだね。漫画を描いて生活費を稼ぐってw。」
F氏「その発想がすごいね。」
K氏「そうだねえww なんかウルフルズのひとみたいね。」
F氏「あ、そうなのウルフルズのひともそんなんなの?」
K氏「確かそんな話を聞いたことがあるんだよね。ウルフルズの人が音楽で喰えないときに漫画で生計を立ててたって話をなんか聞いたことがあるんだよね。」
F氏「マジで。」
K氏「聞いたことがあるんだよね。」
F氏「なんだっけウルフルズの人の名前?」
K氏「名前? なまえ何だっけね。」
F氏「トータス松本か・・。」
K氏「とりあえず wiki るか。」
F氏「しかし、トータス松本 漫画も描けるの?ww。」
K氏「まあ、ホントかどうか分からんけど エピソードとか無いかな。」
F氏「wiki には載ってないなあ・・・ん? あ、あるある漫画を連載したことがある まてもとほほし?」
・まてもとほほしの名でマンガの連載をしたことがある。この名でウルフルズの『爆発オンパレード』の再発盤ジャケットを描きおろした。(wikiより)
F氏「金に困ったから漫画書くってその発想がやっぱすごいよね。」
K氏「そっちのほうがきびしいよって感じww だからすごいなって感じ。」
F氏「それはもうほんとにマルチタレントというか・・・ しかし、そのエピソードは知らなかったな。」
F氏「テルマエ・ロマエの話に戻ると、読んでてねえ、一応曲がりなりにも建築を勉強した人間としてさ思ったのはさ。」
K氏「はあ、。」
F氏「K氏との学科とは違うのかもしれないけれど・・。」
K氏「うん。」
F氏「このさ、主人公がさ、超先進技術に接したときの興味の持ち方?」
K氏「うん。」
F氏「やっぱり、科学技術レベルの・・ 絶対的にそれらが違う・・ 自分の知らないけど、理想的なものを見たときに、自分がやろうとしている、取り組もうとしている物にはさ、めちゃめちゃな興味、好奇心が沸くじゃない?」
K氏「うん ふん。」
F氏「その、一回目に日本の銭湯に来たときの後から、2回目、3回目とかにさ、せっかくきたんだからもっと勉強していきたいみたいな描写があるけどさ、あの発想?意思?が漫画の中だけどすごいな と思ってたのね。」
K氏「ほうほう。」
F氏「だけど おれら建築の学科の学生はさ、建物を見るときにあれほどの興味をもっていないわけね。」
K氏「ふんふん。」
F氏「学生であったっていうのもあるけどさ、あんまり実際の生きた知識としてそれを学ぼうという心構えがほとんど無いからさ。」
K氏「うん。」
F氏「まあ、教科書読むとか、雑誌読むとか そういうレベル。」
K氏「うん。」
F氏「けど実際に仕事としてやるというか、なにかを作ろうとするときにさ、その元となる・・真似できるもの・・。」
K氏「うん。」
F氏「車で行ったらさ、後進国が先進国の車を買って来てさ、ばらばらにして研究するのと一緒だと思うんだよね。」
K氏「はいはい。」
F氏「そういう、こう、人間の感性というか、感情的な部分が描写されているところに、俺はすごいビックリしたのね。」
K氏「うん・・ その辺の感情の描写がってことですか?」
F氏「そういうのが、そこに書かれているのがすごいなって。」
K氏「ほーう そこに着目しますか・・。」
F氏「まあ、おれの見方だけどね。」
K氏「ふん。」
F氏「漫画の中の主人公が、そういう行動をするっていうことを漫画家が想像できることがすごいな。」
K氏「そこらへん、やっぱ、この漫画家のバックグラウンドというか・・その辺があるんじゃないですかね?」
F氏「作者の経歴に油絵っていうのがあったけどさ、絵画の勉強もまず模倣からなっててさ、有名な絵画をコピーする見たいに書くじゃない。」
K氏「ふん。」
F氏「やっぱそういうので、ほんとに興味のある人は、模写するなかで勉強していけるんだと思うけど、そうじゃない人はただやらされてる感があって、単純な作業になってしまう。」
K氏「ふん。」
F氏「まあ、この人自身が、勉強に熱心だったのかも知れないけれど、なんかこの漫画の中の主人公の行動が非常にリアルというか・・。」
K氏「うん。」
F氏「ここまで、主人公の描写を想像して描けるものなのかってところに非常に驚いた。」
K氏「ほう なるほどねえ。わたしはそういうみかたはしてなかったなあ。」
F氏「ただのカルチャーショックとかではないわけじゃない?この主人公の場合はさ。」
K氏「うん。」
F氏「カルチャーショックはあったもののなんとかその技術を習得したい、持ち帰りたい、そういうのが面白かったかな・・。」
K氏「ふん。ここで話題がちょっとずれるけど、テルマエ・ロマエ 映画になるらしいねwww。」
F氏「wwwwまじすか。すごいね。」
K氏「主人公は、阿部寛。wwww。」
F氏「wwww。」
K氏「あー 合いそうだね。」
F氏「でも、このローマ人を阿部寛がやるんだ。」
K氏「みたいよ。」
F氏「日本にいる外国人タレントを起用するわけではないんだ・・。」
K氏「でも、阿部寛は、はまり役な気がするけどね。」
F氏「うちひしがれているところとか容易に想像がつくね。」
K氏「ねえ。」
F氏「これ、映画になったら俺みるなあ・・。」
K氏「ww え、観る? ww。」
F氏「観る観る。」
K氏「そっか・・すごいなテルマエ・ロマエ。」
F氏「これは、正直非常に感銘を受けたというか・・まっ いつか読もうとは思っていたけどねえ・・。」
K氏「おれ でも、F氏ほど高尚な見方してなくて、このくだらない設定でよくここまでやれるなってとこが面白かった。」
F氏「もちろんそういうので、単純に面白かったっていうのはあるけどね。」
K氏「うん。」
F氏「最初の最初でさ、「お前の設計したのはつまんねえんだよ。」 ってところに非常に感銘を受けたしね。」
K氏「ww。」
F氏「普段、池袋のジュンク堂に行くわけですよ。」
K氏「ほう。」
F氏「日本でも最大級の本屋でさ・・そこの地下に漫画のコーナーがあって、やっぱりもういろんな・・漫画業界の最先端情報が集まってそうな感じのとこでさ。」
K氏「うん。」
F氏「実際に漫画家とかが来て、握手会とかもしたりさ、そんなこともするような場所なんだけどさ、。」
K氏「ふん。」
F氏「それで、このテルマエ・ロマエがさものすごい前からもうアピールされててさ。」
K氏「へー。」
F氏「でも実際こういう状況に成っているからねえ。本職あなどりがたしといったところだけど。」
K氏「まあ、映画化までされちゃうんじゃねえ。」
F氏「www。」
K氏「映画化 www まあ、そんなところでこれのまとめ方は何でしょうか?」
F氏「いや、これはなんだろうね。だらだらやってもらいたくはないけど・・このw なんだろ・・ 非凡な発想が・・ww。」
K氏「ww。」
F氏「その発想がすばらしいという漫画かな。」
K氏「絵もそんな上手いわけじゃないんだけどね。」
F氏「まあ、そうだねえ。 少年漫画チックでもないけど・・ なかなかありえないジャンルの漫画だからね。」
K氏「うん。」
F氏「でも、これ自分で見つけたわけじゃなくて、世の中が騒いでから面白いってなったのが悔しいところだね。」
K氏「そうですか。」
F氏「アンテナを高くしておきたいね。」
K氏「でも、連載元があるの?」
F氏「うん これコミックビームかなんか・・ちょっとマイナーな漫画雑誌ぽいね。」
K氏「ふーん。」
F氏「こういうさテルマエ・ロマエにしてもそうだし、進撃の巨人にしてもそうだけどさ、今回漫画大賞を獲った三月のライオン。」
K氏「うんうん。」
F氏「これら連載雑誌が非常にマイナーなわけですよ。」
K氏「ほうほう。」
F氏「コミックビームもそうだし・・進撃の巨人は別冊マガジン?・・確かマガジン系のマイナーなやつ。」
K氏「うん。」
F氏「三月のライオンにいたっては、ヤングアニマルっていうさ、半分エロ本みたいな雑誌に載っているわけですよ。」
K氏「ほうほう。」
F氏「なのにそれがこれだけの評価を得られるというのは、非常にすばらしいことだと思うよ。」
K氏「そうね、ちゃんと公平に評価しているんだね。」
F氏「ねえ、掲載雑誌にも拠らないし、逆に言うとさバクマンではジャンプ掲載を拘るみたいな描写があるじゃない?」
K氏「うんうん。」
F氏「ジャンプがやっぱりナンバー1だから・・みたいなさ。」
K氏「うんうん。」
F氏「圧倒的な部数を売るのであれば、ジャンプとかが有利なんだとは思うけど。」
K氏「うん。」
F氏「面白い漫画を描くには、雑誌を選ぶ必要がない っていうふうにも思えてさ。」
K氏「うん。」
F氏「見る人は見ているのですよっていうのがちょっといいかな。」
K氏「確かにねえ・・ 発展するとか発掘されるとかでいくと当然ジャンプのほうがいいんだろうけどね。」
F氏「そりゃねえ。まあ、どうしても目に付くからねえ。」
K氏「まあねえ。」
F氏「ジャンプに載っていると 逆に評価がしずらいというか、むしろちょっと面白くても面白くなく感じるのかもしれない。」
K氏「そういう見方もあるよね。マイナーな雑誌に載っているから面白い・・。」
F氏「うーん 進撃の巨人は、別冊月間マガジンに掲載みたいね。」
K氏「うーん雑誌の意味が分からないねww。」
F氏「ww あ、いや別冊少年マガジンか・・うーんでもこれ月間だった気がするなあ・・。」
K氏「いろんな雑誌あるんだねえ・・。」
F氏「ww ホントねえマンがざっしってさあ・・ものすごい数があるんだと思うんだけど・・その漫画を手に入れることができる本屋がどれだけあるのか疑問だね。」
K氏「マイナー雑誌は沢山あるからね。」
F氏「単行本で勝負できるのかが肝なのかもね。」
K氏「そうかもね。 ここらでまとめますか テルマエを まあ、2回目ですけど・・。」
F氏「設定というか、題材がすばらしい。」
K氏「うん。」
F氏「目の付け所がすばらしい。けどネタ切れ感は否めない。」
K氏「そうだねえー潔く終わってほしいね。」
F氏「そうですね。それがホントに思うところですね。でも、映画には期待かな。」
K氏「wwwww 映画は完成度高そうだね。」
F氏「こんなところで。」
[0回]
PR