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09 May 2011            クローズ  |  少年チャンピオン  |  C:0  |
WORST 25 (少年チャンピオン・コミックス)


K氏「じゃあ、ここで私が読んだことない漫画を紹介してもらいますか。」
F氏「メジャーなほうがいいよねえ・・喧嘩もの、不良ものでチャンピオンで連載していたクローズ、ワーストを。」
K氏「あー読んだこと無いなあ。読んでみたいなあとは思っていたが・・・。じゃあそれで行きましょう。あれって映画化されたのはどっち?クローズ、ワースト?」
F氏「あれ厳密に言うとマンガの設定というか雰囲気を映画化したものらしい。」
K氏「小栗旬とか出てたやつだよね。」
F氏「んー よく知らんけど、マンガの誰役が小栗旬とかそういうのはないらしい。」
K氏「ふーん。でマンガはどうなの面白いの?」
F氏「うーんとね。面白いかといわれると微妙だね。」
K氏「ああ 微妙なんだ」
F氏「えーと、クローズっていうマンガが基本なのね。んで、ワーストってやつがその続き。内容としては、出てくる人間の世代が変わっていくっていうか・・・。」
K氏「へーそういうタイプのマンガなんだ。」
F氏「そう。最初の主人公の後輩がきて、またつぎの新入生がきてって感じで。」
K氏「共通のテーマみたいなのがあるの?」
F氏「共通のテーマねえ・・共通のテーマはかっこいい男とは?とか、本物の男ってやつは~みたいな。ただ、もともとヤンキー漫画でさ。例えば、高校生とかがヤンチャする悪さするにしても最低限のルールはあるんだみたいな。でも、ある程度悪いことすることも許容というか・・・。当時のヤンキー達には共感が得られていたんだと思うよ。」
K氏「ほう。」
F氏「でも、それが段々段々説教くさくなってきて、喧嘩はいいけど喧嘩意外はだめだとか、くだらないことすんじゃねえとか。なんか単純な不良漫画ってわけではなくて、男とは?とか、喧嘩とは?とか、あと組織のメンツとか・・そんな感じの漫画。」
K氏「ふーん。でも世代は変わるけど、題名は変わらずテーマは漠然としているって漫画ってめずらしいねえ。」
F氏「ま、登場人物は変わるんだけど、その組織は決まってるんだよね。でてくる高校はずっと一緒で、そこで物語が脈々とつづくっていうか。暴走族でいうと何代目頭みたいな。」
K氏「ふーん。」
F氏「一応主人公のいる男子校鈴蘭男子校の1年戦争ってやつをやって1年生で一番強いやつが頭になってやっていく。」
K氏「ほう。」
F氏「目的も何も無いし。当然ゴールがあるわけでもない。っていうストーリーというか雰囲気が基本となっている。」
K氏「まあ、不良漫画ってね歴代いろんな不良漫画があったけど。」
F氏「ビーバップから始まり?」
BE―BOP―HIGHSCHOOL(1) (ヤンマガKCスペシャル)

K氏「ああ、そうだねえビーバップが最初だねえ。あれが不良漫画の草分けというか。ただ、ビーバップハイスクールの面白さはこれっぽっちも分かんなかったけどね。正直なところ。なんかうちらの世代だと、中学生前後だったかなあ。流行ったのが。なんかよくわかんねけど先輩が読んでるらしいぞみたいな感じでちょっと読んだ記憶がある。」
F氏「はは。」
K氏「そこから少年マガジン系の不良漫画はよく読んでたねえ。」
F氏「少年マガジンの不良漫画って何だっけ?」
K氏「そりゃあ、特攻の拓、湘南純愛組、あと路線はちょっと違うがカメレオンでしょ。あの辺の三つが連載されているときがマガジンの一つの黄金時代だったのではないかと。私の中では、黄金時代の礎を築いた不良漫画三部作って認識だねえ。」
疾風伝説特攻の拓 1 (REKC)湘南純愛組! vol.1 (講談社漫画文庫)カメレオン (1) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1592巻))

F氏「そうだねえ、あの辺はそれぞれ面白いねえ。」
K氏「そう。それぞれ味があってどれも面白い。でもそんなかで一番すきなのはカメレオンだね。」
F氏「あぁそれは俺もそうだなあ。そんなかだとカメレオンだなあ。」
K氏「やっぱカメレオン面白かったよね。ストーリーもいろいろあったし。登場人物のキャラも非常に濃くて、そして、作者のギャグセンスもすばらしい。」
F氏「まあ、たまにひどいときはひどいけどねえ。あんなかに出てくる小山先生の扱いのひどさが好きだったなあ。」
K氏「いいねえ。なつかしいねえ。しかし、話がまったく脱線してますね。」
F氏「確かに。クローズの話だっけ。それがワーストになると説教くささがより増してきてね。正直途中まで集めていたけど買うのやめちゃった。」
K氏「ふーん。俺の中ではマガジン3部作が不良漫画の基本なんだよね。それらと比較した場合どう?」
F氏「まあ、劣るわけではないけれど。もともとやっていたクローズはそれなりに楽しめるよ。」
K氏「ふーん。なんの漫画とベクトルが近いのかな?」
F氏「ベクトルが近いとすれば特攻の拓かなあ。」
K氏「あー特攻の拓かぁ。特攻の拓ねえ。」
F氏「まあ、特攻の拓かカメレオンにも近いかな。」
K氏「特攻の拓は人気はあったと思うんだけどねえ。」
F氏「あったねえ。」
K氏「でも、終わってから特攻の拓の話をするひとって少ないよね。なぜか。」
F氏「でも、あれストーリー無いじゃない。」
K氏「いやぁ、まぼろしの7速とか入るよ。あれ、6速だっけ?」
F氏「いや、6速だよ。SRは5速までしかないからね。」
K氏「そっか、6速か。」
F氏「まあ、数え間違えたとしか思えないけどね。」
K氏「まあね、バイクに乗るようになってみて思うけど。いま何速に入っているかなんて意識しないからね。」
F氏「確信をもって6速を感じられているのがすごいね。」
K氏「車ならまだしもねえ。」
F氏「まあ、そんな話あったねえ。」
K氏「作者・・確か所十三だっけ?意外とあの人の漫画読んでるんだよね。多古西応援団とかSHOGUNとか・・・。今あの人どうしているのかな?」
F氏「チャンピオンで書いているよ。ファンタジーものを。」
K氏「ファンタジー・・・。」
F氏「痛々しく書いてたよ。連載は終わったんだっけかな?」
K氏「やっぱあの人にはヤンキー系とか描いていて欲しいなあ。」
F氏「いや、ファンタジーの世界でも戦ってはいたけどね。」
K氏「んじゃ、ここらでワーストまとめますか。」
F氏「あの、ワーストはねえ主人公が不良ではないんだよ。」
K氏「あ、そうなの。」
F氏「まあ、不良のカテゴリーではあるんだけど。ただ、運動神経がいい素朴な男っていうか。」
K氏「ほうほう。」
F氏「そして主人公をまわりの不良たちが支えるというか担ぎ上げるというか。」
K氏「ふんふん。」
F氏「それで、やっていることのマンネリ化が激しくてさ、結局ただそれだけの漫画って感じ。」
K氏「なるほど。読む価値は?」
F氏「読む価値はねえ・・ワーストは薦めないけど、クローズは一度読んでみてもいいんじゃないかな。」
F氏「んじゃ今度読んでみますかねえ。」
K氏「んーいんじゃない。何なら貸すしね」

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クローズ 全26巻完結セット (少年チャンピオン・コミックス)

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